【応援】土地の子孫、晃治殿、ここに住まいの方のご次男ですかね。

<はい。>

そうか、なら、晃治殿でいいですかね。<はい。>

そうか。さて、ご長男が、疎遠になって、だいぶ経ちますがね、結局、親の方も、なかなか仲直りができそうになさそうでありますかね。

<はい。>

そうか、しばし待てば、人間、帰ってきて、一緒に住みましょうという事にもなるやもしれず、しかしながら、どうやってそうなるかは、

まだ、我にも、しばし待ってほしいとしか、言えず申し訳がない。

さればこれにて、我は帰ります。

ああ、墓参りに行ってきたとね。そうか、それは良いことをしましたな。それでこそ、ここにお住いの土地の次男さんであります。

それでは、御機嫌よう。お達者でなぁ。